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鉛筆

鉛筆は以前はよく使っていたんですが、最近は全く出番無し…
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上に載ってるステッドラー以外は全部ハイユニで、4H×12、3H×12、2H×12、H×10、F×7、HB×8、B×6、2B×8、3B×11、4B×23、6B×11の合計120本。これ以外に使用中のものが大量にあります。…いや、ありましたが、探したところ見当たらないので、引っ越しの時にどうやら捨ててしまったらしい。

鉛筆を削るときはカッターナイフを使ってました。手作業で削れば、芯先の尖り具合が自分好みに仕上げられるからです。
芯が折れない程度に木軸から芯を長めに削り出しておいて、芯の先端がすり減ってきたら芯先だけを尖らせます。この時はカッターは使わず、トレーシングペーパーを使います。トレーシングペーパーは紙質が一般の紙よりも硬くて表面が微細な凹凸状になっている(?)ので、鉛筆の芯先を尖らせるのには実に適しているのです。
トレーシングペーパーを適当な大きさの短冊状(少し長めの単語カードくらいのサイズが使いやすい)に切ったものを何十枚か束ねて、片側を固定します。
固定するための方法として、ステープラーではちょっと厳しい厚さになるので、OHTOのGACHUCKを使います。
ガチャックのガチャ玉で固定したこのトレーシングペーパーの小さな束を机の上の適当な場所に置いておきます。(動かないように固定した側に製図用文鎮を載せておく)
鉛筆の芯先が減って来たら、この短冊状のトレーシングペーパーの上を転がすように数回擦る。これで芯先を簡単に尖らせることができます。
(何度も繰り返してトレーシングペーパーが汚れてきたら上の一枚だけを切り取って捨てます。)
同様の原理で芯を削る平らな鑢を備えた芯研器も製品化されていて、自分も最初はこれを使っていました。これは確かに便利なんですが、鑢の表面がすぐに芯の粉で詰まってしまうので、それならトレーシングペーパーを使って使い捨てにすればいいんじゃないか?と思いついて上述の自作芯尖らせシステムを作ったのです。

トレーシングペーパーはシャープペンのシール保護にも活用してました。
シャープペン本体に貼ってあるシールは使っているとすぐに傷ついたり剥がれたりしてくるので、これを保護するためにトレーシングペーパーをシャープペン本体の軸部分に巻いておきます。
普通の紙よりも丈夫で手の汗などにも強く汚れも目立ちません。
自分が持っているシャープペンで、長年使っている割にはシールの保存状態が良いのはトレーシングペーパーのおかげです。
(今はもう古いシャープペンに巻いていたトレーシングペーパーは全部はがしてしまいましたが)







(^^)
by masamingm | 2016-09-22 17:36 | Comments(0)

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