尾道 千光寺と文学のこみち
2015年 09月 24日
広島旅行、三日目は尾道へ行きました。
アニメ『かみちゅ!』にハマり初めて尾道へ聖地巡礼に行ったのが何年前だったか…
以来すっかり気に入ってしまって、尾道へ来るのは今回で4回目です。
西条から山陽本線に乗り尾道を目指す。車窓からは瀬戸内海がよく見えるポイントがあります。
尾道へ来たら当然!ラーメンを食べます。今回はよさそうなお店を下調べしてきた。
その前に、過去三回も尾道に来ていながら行ったことない千光寺公園を目指します。
尾道駅から線路沿いを東へ歩いて、途中で左折して山陽本線の下をくぐるとロープウェイ乗り場があります。そこからロープウェイに乗って出発。
動き始めた直後に後方を見ると、このように駅が遠ざかっていって…
見下ろせば眼下に広がる尾道の町並み。
海峡を隔てて向こう側に見えるのは向島。『かみちゅ!』ではゆりえの家があの島にあるという設定。
山頂の駅に着いて降りたら、こんなものがありました。
さて、ここからは文学のこみちというルートを歩きます。ロープウェイの駅のあるところから下って山の斜面を進んでいく遊歩道で、途中に小説家や歌人等が尾道に来て詠んだ詩歌の石碑がいくつもあります。樹木越しに瀬戸内海と向島が見えて、なかなか良い風情です。
正岡子規も尾道の景色を見て俳句を作っていたんですね、初めて知りました。
こんな風に自然石に彫られて歌碑になっています。短歌じゃなくて俳句だから何て言うんだ・・・句碑?変換で出てきたからきっと句碑!こういう歌碑や句碑がたくさんあります。
この文学のこみちは主に石段を下っていくんですが、これがかなり急斜面でキツい。上りだったら途中でギブアップしてました多分。
途中、この辺りからお寺っぽい雰囲気になってきます。
山の中腹にある千光寺の展望台のようなところから見下ろす尾道の町。ロープウェイから見たのとはまた違った景色で、いつまでも眺めていたくなります。疲れた足を癒すポイント、でもあるかもしれない。
このように、いくつものお堂があります。画面左上には瀬戸内海の海峡を隔てて、向島の造船所が見えます。
境内を進みながら見上げると、こんな巨大な岩がいくつもあります!ここ千光寺の周辺は巨大な岩がとても多い。
なかでも有名なのがこの「鼓岩」。この岩は不思議なことに表面をたたくとポンポンと音がする!中が空洞になっているのだろうか。千光寺では二番目に大きい岩で、大阪城築城の際に石垣にするためにこの岩を削りだそうとしたといわれています。
再び山頂のロープウェイ駅に戻り、ロープウェイに乗って山を降ります。途中、ロープウェイの窓から先ほど歩いた文学のこみちが見えました。白い説明版が見えます。あれは誰の歌碑だろうか・・・
振り返って右側の窓から見下ろすと、お参りした後にお守りを買った千光寺のお堂がすぐ近くに見えました。
ロープウェイは途中で神社の真上を通過します。こういう構図の写真はちょっと他の場所では撮影できないかも・・・?
尾道の市街へ戻って、さぁラーメンを食べに行きます!今回行ったのは「尾道らーめん 壱番館」。
小魚のだしを使ったスープと豚の背脂。尾道ラーメンといえば「朱華園」が有名であそこのラーメンも美味しかったけど、「尾道らーめん 壱番館」も甲乙付けがたいくらい美味しかったです!スープが独特で、このチャーシューがまた凄く美味で!とにかく大満足でした。
ラーメンの後は尾道浪漫珈琲で珈琲を飲んで・・・
プレーンワッフルを食べて・・・(おやつは別腹)
商店街を歩いていて、ふと山側を見上げると、さっき行った千光寺が見えました。こうして下から見ると近く感じますが、あそこまで歩いて登るのは弱りつつある自分の足では無理だなぁ・・・
尾道駅で山陽本線の下り電車を待ちます。
帰りの電車内から眺める瀬戸内海。
泊まっているホテルがある西条までの直通の電車が無いらしいので、途中の糸崎という駅で降りて次の電車を待ちます。
この駅のホームにある待合室には「旅の思い出ノート」みたいなノートがあって、誰でも自由に好きなことを書き込むことができます。これだけなら珍しくないんですが、糸崎駅のノートは書いた文章の一つ一つに駅長さんが赤ボールペンで返事を書いてくれます。
何か書こうかなと思ったんですが、結局何も書きませんでした・・・
次は四日目、広島市内へ移動してマツダスタジアムで野球観戦!(続く)
アニメ『かみちゅ!』にハマり初めて尾道へ聖地巡礼に行ったのが何年前だったか…
以来すっかり気に入ってしまって、尾道へ来るのは今回で4回目です。
西条から山陽本線に乗り尾道を目指す。車窓からは瀬戸内海がよく見えるポイントがあります。
尾道へ来たら当然!ラーメンを食べます。今回はよさそうなお店を下調べしてきた。
その前に、過去三回も尾道に来ていながら行ったことない千光寺公園を目指します。
尾道駅から線路沿いを東へ歩いて、途中で左折して山陽本線の下をくぐるとロープウェイ乗り場があります。そこからロープウェイに乗って出発。
動き始めた直後に後方を見ると、このように駅が遠ざかっていって…
見下ろせば眼下に広がる尾道の町並み。
海峡を隔てて向こう側に見えるのは向島。『かみちゅ!』ではゆりえの家があの島にあるという設定。
山頂の駅に着いて降りたら、こんなものがありました。
さて、ここからは文学のこみちというルートを歩きます。ロープウェイの駅のあるところから下って山の斜面を進んでいく遊歩道で、途中に小説家や歌人等が尾道に来て詠んだ詩歌の石碑がいくつもあります。樹木越しに瀬戸内海と向島が見えて、なかなか良い風情です。
正岡子規も尾道の景色を見て俳句を作っていたんですね、初めて知りました。
こんな風に自然石に彫られて歌碑になっています。短歌じゃなくて俳句だから何て言うんだ・・・句碑?変換で出てきたからきっと句碑!こういう歌碑や句碑がたくさんあります。
この文学のこみちは主に石段を下っていくんですが、これがかなり急斜面でキツい。上りだったら途中でギブアップしてました多分。
途中、この辺りからお寺っぽい雰囲気になってきます。
山の中腹にある千光寺の展望台のようなところから見下ろす尾道の町。ロープウェイから見たのとはまた違った景色で、いつまでも眺めていたくなります。疲れた足を癒すポイント、でもあるかもしれない。
このように、いくつものお堂があります。画面左上には瀬戸内海の海峡を隔てて、向島の造船所が見えます。
境内を進みながら見上げると、こんな巨大な岩がいくつもあります!ここ千光寺の周辺は巨大な岩がとても多い。
なかでも有名なのがこの「鼓岩」。この岩は不思議なことに表面をたたくとポンポンと音がする!中が空洞になっているのだろうか。千光寺では二番目に大きい岩で、大阪城築城の際に石垣にするためにこの岩を削りだそうとしたといわれています。
再び山頂のロープウェイ駅に戻り、ロープウェイに乗って山を降ります。途中、ロープウェイの窓から先ほど歩いた文学のこみちが見えました。白い説明版が見えます。あれは誰の歌碑だろうか・・・
振り返って右側の窓から見下ろすと、お参りした後にお守りを買った千光寺のお堂がすぐ近くに見えました。
ロープウェイは途中で神社の真上を通過します。こういう構図の写真はちょっと他の場所では撮影できないかも・・・?
尾道の市街へ戻って、さぁラーメンを食べに行きます!今回行ったのは「尾道らーめん 壱番館」。
小魚のだしを使ったスープと豚の背脂。尾道ラーメンといえば「朱華園」が有名であそこのラーメンも美味しかったけど、「尾道らーめん 壱番館」も甲乙付けがたいくらい美味しかったです!スープが独特で、このチャーシューがまた凄く美味で!とにかく大満足でした。
ラーメンの後は尾道浪漫珈琲で珈琲を飲んで・・・
プレーンワッフルを食べて・・・(おやつは別腹)
商店街を歩いていて、ふと山側を見上げると、さっき行った千光寺が見えました。こうして下から見ると近く感じますが、あそこまで歩いて登るのは弱りつつある自分の足では無理だなぁ・・・
尾道駅で山陽本線の下り電車を待ちます。
帰りの電車内から眺める瀬戸内海。
泊まっているホテルがある西条までの直通の電車が無いらしいので、途中の糸崎という駅で降りて次の電車を待ちます。
この駅のホームにある待合室には「旅の思い出ノート」みたいなノートがあって、誰でも自由に好きなことを書き込むことができます。これだけなら珍しくないんですが、糸崎駅のノートは書いた文章の一つ一つに駅長さんが赤ボールペンで返事を書いてくれます。
何か書こうかなと思ったんですが、結局何も書きませんでした・・・
次は四日目、広島市内へ移動してマツダスタジアムで野球観戦!(続く)
by masamingm
| 2015-09-24 01:11
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